1)perlは、C言語とは異なりコンパイルしなくても動作するスクリプトです。  従って開発者以外の人も中を改変したり、あとから機能を追加したり、  チョットした変更を特別なツールを必要とすることなく行うことができる  言語です。perlは、ネット等から無料で入手することができます。  使いやすさや便利さ手に入れやすさが認められてperlはUNIXの標準言語  としての地位を確保したと言っていいと思います。 2)perlの使用する上の問題点として以下のことがよく問題視されています。 ・処理速度が遅いのではないか? ・メモリを大量に消費するのではないか? ・誰でも中を改変できるのでサーバーをダウンさせる恐れがある。 ・サーバーへ負担をかけるのではないか? ・C言語よりもいろんなことができない。 等  確かに色々問題はありますが、以下のように考えていいと思います。 ・処理速度はあまり関係ありません。サーバーの環境にもよりますが、  Cにしたからといって爆発的に処理速度は速くなりません。  実際のテストでは、結構複雑なものでも0.0x秒で処理してしまいます。  perlは結構早く処理できる言語です。 ・コンパイルしない分メモリは消費します。しかし、現在のように  大量のメモリを搭載できるマシンが登場している現在はあまり気にしな  くてもいいと思います。しかし、プロバイダーとして一般に開放して  いる会社は、多くのユーザーを1台のマシンに取り込まなければ採算  が合わない場合が多いのも事実です。この場合確かにperlは  マシンに負担をかける言語ということになってしまいます。  例えば、1つのCGIが1Mのメモリを消費するとして、1つのマシンに  200人のユーザーを取り込んだ場合、200Mを諸費することになります。  チャットなどや、アクセスの多いホームページがその中に存在すれば  たちまちサーバーはBUSY状態に陥ります。  回線が細ければ、CGIの処理は終わっていてもユーザーに表示されるまでの  時間がかかるために、その間サーバーへ接続された状態が続いてしまい、  結局はBUSY状態に陥ります。このようにサーバーや回線の環境や、  アクセス状況によってそのサーバーのトラフィックは変わりますが、  結局perl(CGI)は、単純にページを開くよりもメモリを消費する訳ですから  BYSY状態にあるサーバーであれば、このperl(CGI)を排除すれば  軽くなり、メモリの消費を抑えられというわけです。  プロバイダーのことを考えて、サーバーに負担をかけない記述はもちろんのこと、  チャット等の負担をかけるCGIや大量のメモリを消費する記述は控えるべきで、  プロバイダーの指示に従うべきでしょう。 ・perlの特徴は誰でも中を改変できるという点です。従って、無限ループのように  サーバーの中でずっとperlが動作してる状況を記述すればサーバーをダウンさせる  可能性があります。(みんなが行えば大変なことになります。)  膨大なデータを作るperlでも同じことが言えます。  従ってperlを熟知していない人が中を改変したり、ここは消したり追加しても  大丈夫だろうと思って改変するのは非常に危険といえます。  改変する場合は、自分のマシンで記述をチェックしたり、perlの公開サイトに  確認したり教えてもらってからサーバーへUPすることをお勧めします。  perlの記述をチェックするツールはMAC、WIN共ネット上からダウンロードできます。 ・perlはネットに限ればC言語と同じくらいのことができます。  Cと違う部分は誰でも中を自由に改変できる点でコンパイルを必要としない点です。  環境変数などは、perlの方が簡単な記述で済んでしまう場合もあり、Cよりも  記述が簡単な場合もあります。こういう意味からも初心者には覚えやすい言語と  言えるかもしれません。 ・チョット一言  perlの記述方法は様々な記述方法があります。難しい記述方法を使うことが  全ていいわけではありませんし、軽くなるというわけではありません。  簡単な記述方法でも処理速度が速いものもありますし、HPを含めた構築の仕方や  考え方によっても処理速度やメモリ消費に結構影響をおよぼします。  早く処理できる全体の構築方法を考えれば、あえて複雑な記述を使用する必要は  ないのです。複雑な記述は一見かっこよく見えますが、それが全ていいというわけでは  ないのでうまく使い分けて使用してください。